筋力低下、、、?
MRIの検査結果で手術が必要だと診断された日から。
事故から2日目からずっと。
上半身の筋トレ、体幹トレ。
大嫌いな腹筋もなんとか続けてる。
今日ふと何気なく言われたひと言。
『右脚細くなってきたね。。。』
……自分ではわからないし意識したくもないしで気にしないようにしてたけど。
やっぱりそうなのかなー……↓↓↓
ずっとストック片手に右脚に体重乗せないような歩き方、し続けてるから。
バランスも悪くて筋力低下も確かに否めない……。。。
気をつけようないんだけど、気をつけなきゃ。。。
動くにも動けないし、なんだかんだと膝は痛むし、気持ちのバランス保つのもしんどい……。
さて。
今できることをやろう!!!
一週間続いてる体幹トレ。
今夜もやりますかね♬*゜
心機一転。
気分転換に髪色変えてみた。
15年振りくらいのブリーチ。。。
サロンまで行くのがまた、大変なんだけど…
敢えてストックなしで、頑張って自立歩行してみた。
結果→やっぱりストックは精神的安定のために必要だった。。。笑。
前回はじめてお願いしたサロンのおにいさん。
若い店長さんで素敵なひとなので今回もお願いしてみた。
夏なのにダークトーンで黒ベースのハイライト、インナーカラー。
銀髪っぽいとこが好き︎❤︎︎
わたしの抽象的なオーダーにもしっかり寄り添ってくれる素敵なおにいさん。
といってもだいぶ歳下なんだけど。
ちょびっと気分転換になった。
でも帰ってきてまた痛くて、ボルダー動画見てそゎゎしたり、こはくの動画見て涙出てきちゃったり。。。
なにかとめまぐるしい。
明日はまたこはくに癒されに行こう︎❤︎︎
登らない日々。
時間持て余すのももったいないし、、、
登らない登れない日も楽しむ。
……難しいね。
痛み。
手術説明を受けながらの先生の触診。
限界まで曲げると例え用のない激痛…。
並行歩行は右脚を庇いつつ歩けるし、運転もできる。
でも階段の上り下りは痛みが伴う。
術前検査で20枚以上CTを撮った。
CTで痛みを我慢して固定してこんなに撮るのもはじめて。
疲労からきてるのか、ここ数日は横になってても眠ってる時も痛みが強い。。。
どうしてるのが楽かーって、試行錯誤しても楽な体勢が見つからず、気が休まらない↓↓↓
考えても仕方ないし、術後のことはわからないから考えないようにしてる。
人前では冷静にいようと努めてできるけど…
夜眠れなくて自然と泣いてしまったりもする。
痛みが強くて泣いてるのか登れない不安からなのか正直自分でもわからない。
痛みって。
こころの痛みも身体の痛みも。
その本人にしかわからないもの。
感じ方も度合いもひとそれぞれ違う。
基礎耐性も違う。
だからそれを相手やまわりに理解してもらおうというのは難しいって、昔から感じてきてること。
今の自分がなんで泣いてるのかを分析して理解すること。
客観視できるならこんなにしんどくもならないんだけどね。
1ヶ月分も出してくれた鎮痛剤。
痛みに負けて毎夜飲んでたらキリがない…。
眠れない夜が続くくらいなら飲んだ方が良いのかな。。。
手術が決まった日から体幹鍛えないとと、痛みを我慢して毎夜体幹トレ。
必要なのは強いこころと、体幹。
今夜は特別痛みが強くて、、、
麻酔科術前の内容もあってかこころが不安定↓↓↓
早く眠れるといいのにな。
手術説明。
一週間連休明けて今日からまた三連休。
登れない日々に三連休なんて意味がない。。。
と思いつつも、手術説明やら入院説明やら麻酔科術前検査やらで、初日1日は朝から夕方までずっと病院缶詰。。。
手術説明で真っ先に告げられた新たな事実。
……それは。
服用している薬の副作用で血栓症のリスクが生じるため、当初予定していた手術日に2日足りなかったという厳しい現実。
一刻も早く手術してリハビリして。
1日でも早くフィールド復帰したい。
そう思って最短での手術日を選んだのに。
現実そうはスムーズにいかないものだよね。。。
たった2日で何が変わるとも思うし、実際先生もそう言ってた。
でも研究結果の症例上病院としては許可を出せないそうで……既に会社にもシフト調整掛け合ってくれてた店長にもまたもや迷惑を掛けてしまった↓↓↓。。。
そんなこんなで一週間遅らせての手術は、先生の予定調整もかなりタイトなスケジュールになるらしく。
それでもわたしのために最遅の夜の手術で実施してくださることに。。。。
ここでもまた先生に頭が上がらない……。
最短で5日で退院できる。
可能性として無理ではないよ。
と、言ってくれたN先生。
ワガママ言ってごめんなさい。。。
仕事は2週間休みを調整してもらってるので、術後の経過と自分自身の基礎体力とリハビリの進行具合で先生に判断お願いします。
正直病院入院なんて心底嫌だし、できれば手術もしたくない、術後2日くらいで動けるようになったら逃げ出したい……。
でもそんなことしたら先生の手術も自分自身の未来も無意味なものになる。。。
今から精神的に不安定で、追い詰められてて。
登れない不安とストレスとで煮詰まってるところに麻酔科術前で追い討ち…。
恐怖心のあまり想像して途中で吐き気がして気持ち悪いし寒気までしてきて。。。
手術の意志は自分でも納得したと思ってたけど、、、身体が拒絶反応……。
……こんなんで手術受けれるのかな……。
こわくてこわくて逃げ出したい……。
硬膜外麻酔も当日朝まで悩んでいいよ、って。。。
術前の硬膜外麻酔の痛み術後の痛みを我慢するかふたつにひとつだってわかってるけど、想像してしまうと気持ち悪くて↓↓↓
ここまできて今更手術に対して前向きになれない自分自身。。。
連勤一週間明け。
連休明け、出勤。
並行歩行はそれ程問題なくなんとか。
痛みを我慢すれば今まで通りの時間で駅までも歩ける。
でも気持ち的に不安があるからストックは手離せない。。。
なによりも厳しいのが朝夜の通勤移動。。。
池袋乗り換えが階段ばかりのホームへの移動で、本数も少ない沿線からなのでとにかく必死…。
仕事中は自立歩行。
販売業なので当然だけど、店長やみんなも気遣ってくれて暇な時は椅子に座ってなと、カウンターに椅子を出してくれたり。
真っ先に病院から店長に電話報告し、グループLINEにも報告し、出勤してみんなにご迷惑をお掛けすることをお詫び申し上げて。。。。
仕事に支障をきたさないわけがないのは頭では理解してるけれど……
こんなふうになってもクライミングを止めるという気持ちも持てない。。。
業界的にフィールドに出る以上は止むを得ない怪我や事故は想定しているけど、やっぱり仕事あってのフィールド。。。
店長の言う事はもちろん痛い程痛感してる…。
それでも気遣ってくれる気持ちに本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。。。。
できる限りのことをしようと、いつもと変わらない作業、掃除、接客。
そして時々座らせてもらったり。
今まで以上に数字も意識したり、日々できることの積み重ね。
入院から手術、退院までのシフト調整も見事なまでに店長が本社に確認して掛け合ってくれて。
有休も半分くらい残せるようにと計らってくれて。
異動してまだ2ヶ月足らず、入社して4ヶ月くらいの人間のためにこれほどまでに配慮してくれるまわりのみんなに頭が上がらない今日この頃。
そして毎朝甘えてしまって駅まで送り届けてくれるパートナー。
徒歩15分の道程も今は倍近く時間見てないと心配だから、、、朝は車で送り届けてくれてる。
この朝の15分があるのとないのとでその日1日の疲労具合と痛みがものすごく変わる。
もし逆の立場でもわたしもおんなじことをするだろうー。それでも実際大変だと思う、、、パートナーにも本当に感謝の気持ちしかない。。。
ちょびっとずつでもなにか、恩返しみたいな、感謝の気持ちをカタチにして返していきたい。
兄岩。
小川山最終日の朝。
撤収して片付け終えて。
車も木陰に移動して。
設置してもらった椅子でこはくとまったり過ごそうと思ってたら。
歩きたそうにしてるこはくを気遣ってくれたのか、『こはくも一緒に行くかー?』と。
兄岩ならアプローチも近いし、登らないから大丈夫だろうと、こはくだけを行かせるわけにもいかずあたふたと準備。。。
先に行ってたみんなとこはく。
渡渉がこわいこわいにならないかーとか、わたしがいないから大丈夫かとか、心配を他所にこはくはしっかり渡渉もこなして対岸へ行ってたらしい。
ずっとおさわりしてみたいと思ってた課題。
『ピクニクラ』
今度兄岩に来るならこのこをおさわりしてみたいと思ってたんだ。。。
こちらも登ってみようと思ってたスラブ。。。
今度兄岩に来れるのはいつになるんだろう…。
去年の夏からパートナーがやってる難しいやつ。。。
『磁力』
ビレイもできない今の自分の身体が使い物にならなくて心底情けなくなる……。
前夜ナナーズへ買い出しに行くパートナーの車で。
こはくはいつも通り変わらず安定の可愛さで癒してくれる︎❤︎︎
そして赤城の麓へこはくを送り届ける帰り道。
1日中森の中で過ごしてたので、探検したりやまんぽしたり、時にはビレイわんしたりと大忙しだったようで。
ものすごく楽しかったのかな…︎❤︎︎
ずっとうとうとしてる可愛いこはく。
登れない登らないって。。。
頭と身体が理解できてなくて、正直まだ現実感がない。
それでも穏やかな時間を過ごすことができたのはこのちっちゃなこはくのおかげ。
そして一緒に行こう!と、こはくを連れ出してくれたパートナーのおかげ。
登れない登らなくても岩の近くにいることができて良かった。。。
『登れない日も楽しむ』
いつだったかのメンタルトレーニングから自分自身に言い聞かせてること。
身体が思うように動かなくて、登れないそんな日も楽しむこと。
怪我をした今でこそこれからずっとずーっと登れない日々が続く。。。
それでも信じて今やれることをやるだけ。
赤城の麓へ。
病院で1日有休もらって、翌日からは公休で連休だった。
元々はこはくと一緒に小川山3日間の予定で。
当然登れないのはもちろん。。。
それでもこはくを小川山に連れてってあげたくて、長い長い病院ハシゴの1日を終えて、終バスギリギリのタイトなスケジュールで高崎線に飛び乗ってこはくの暮らす赤城の麓へ。
駅までの道程も、帰宅ラッシュの電車の乗り換えも、階段ばかりのホームへの移動も、ものすごく辛かった。。。
ストック片手に階段から転がり落ちるんじゃないか……って、思う場面もあったり。
それでも赤城の麓へなんとか終バスで辿り着いて、こはくの顔を見たら吹っ飛んだ。
こはくと離れて暮らすようになってもう一年半。。。
近いようで遠い赤城の麓。
毎月こはくと過ごすためだけに一日の数時間を往復5時間~6時間の運転をしつつ帰ったり。
そのまま真っ暗な赤城の麓を後にして、寝ずに向かった小川山。
……運転できるだけ良かった。
利き足だから長距離長時間運転はもちろんしんどくて、それでも3日間自宅に篭りきりなんて無理だったから。
こはくと過ごす小川山での時間。
夜明け仮眠して朝に合流したみんなに経過報告をして、日中はずっとテントキーパー。
登れなくてもこはくと一緒におひるねできる。
ひさしぶりに時間を気にせずゆっくりする1日。
あさんぽに連れ出してくれたHくんやTちゃん。
こわいこわいでびびりながらも最後はしっぽくるりんでるんるんだったこはく。
それだけでも小川山に来た意味がある。
愛しい大切なちっちゃな天使様︎❤︎︎
もふもふのこはくの体温やにおいに癒される1日。